海綿体日記

歩く海綿体と呼ばれた男の日記です。

VR時代に2Dのエロ動画が残り続ける理由

VRの動画を見てオナニーをし始めて、これはAVの世界を変えたな、と思うと同時に、2DのAVは残り続けるとも思いました。VRの技術が稚拙というよりは、もっと本質的に2Dの動画に利点がある気がするんですよね。というわけで2Dのエロ動画が残り続ける理由を3つにまとめてみました。

 

1. VRは疲れる

VRの動画は、世界に入り込む感があり、臨場感が半端ないです。しかしそのせいで、たかがオナニーのために凄く疲れるんですよね。目の錯覚を利用しているため、脳が常にエネルギーを使っています。精神を消耗します。やり過ぎると頭がおかしくなるでしょう。その点2Dは精神的負荷が小さく、サクっとオナニーできます。

また、VRは見る時の姿勢を調整したり、人が絶対に近くに来ない場所や時間を確保しなければなりません。ゴーグルとイヤホンしてたら人の接近に気付かないので、母ちゃんや奥さんがアンタ何しとるのと言われる可能性がある人は使えません。

オナニーは休息であるため、よりリラックスできる2D動画の利点は大きいですね。

 

2. 人はリアルさのみを追求するのでは無い

そもそも人は動画がリアルだから興奮するのではありません。エロいから興奮するのです。その証拠に、エロアニメと実写のAVはずっと前から共存しています。リアルな動画が見たい人は実写のAVを見て、アニメキャラが見たい人はエロアニメを見るのです。双方に長所があるでしょう。人はリアルさのために抜くにあらず。

カップラーメンが人気があるのにも似ています。カップラーメンは人気がありますが、あんなラーメンは存在しないから人気があるんですよね。本物のラーメンに近づけていないからこそ上手くいっているのでしょう。

 

3. 視点が1つなので単調な作品が多い

これはまだ僕がVRの動画を見まくったわけではないので時期早々かもしれませんが、VRは単調な動画が多いと思いました。だいたいの動画で男優の視点にカメラが固定されており、その先に女優が居ます。男優が寝ているか立っているか座っているかという違いはありますが、何か同じような動画が多いな……とは気づくと思います。

反対側のカメラから撮ったりして、3分ごとに視点が切り替わっていくような動画ってまだあんまり無いっぽいんですよね。これは従来の2Dの動画の利点だったと言えるでしょう。また、おそらく視点が固定されている関係で、乱交ものが無いですね。男優が1人で女優がたくさん出てくる動画はむしろ主流と言えるほどたくさんありますが、男優が複数で乱交する動画は今のところあんまり無いと思います。

2Dの動画は制約が少なく、自由な発想で様々な撮影されています。まあいずれVRも撮影する側の技術や発想が練られていっていろんな動画が出てくるとは思いますが。

 

VRが今後どんどん普及していくのと裏腹に、2Dの動画が廃れることなく残っていく理由をまとめてみました。VRというのはAVの一種の撮影技術に過ぎず、魚眼風レンズで撮ったとか前編ローアングルで撮ったとか、そういうテクニック的な話なんですね。2Dの動画に取って代わるというようなものではないと思います。